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「休みOK出た!
ヨーロッパ行けるぞ!!」
とアミから連絡がきた。
本当に留守にしてもいいか、
最終的な許可を得たらしい。
『おー!やったぁー!!
そうと決まれば、飛行機の予約は早めに取っておきたいね。』
「だよね!
暇なとき集まって予約してこうぜー!」
9月23日。
前回のプレゼン大会から4日後のこと。
いつものヨネのところに、
アミと2人で集合した。
『フィンランド往復は最初に予約しておきたい!
それさえできてれば、あとはなんとかなるw』
「そうだね!
じゃあ、フィンランド往復取っちゃおー!」
『いえーい!
んでさ、予約する前に、どの航空券にするかのスケジュールを最後に決めていきたいんだ。』
私はこの日のために、
前もって各フライトの出発・到着時刻や料金を調べておいたメモを取り出す。
前に旅ルートのプレゼン大会でも大体は話していたけど、
今日はもう少し、しっかりとアミに確認してもらう。
「これとこれは、何が違うのー?」
「これはどういう意味?」
「あー、そういうことかぁー!」
「じゃあ、こっちがいいかなぁ」
旅のルートを考えるのは好き。
だけど、
これ、ひとり旅でもそうなんだけど、
最後に「よし、コレ!」って決めるのが苦手寄り。
自分のことをよく知っている。
私は結構やらかしやすい。
そして、土壇場にパニクる。
(と、本人は本気で思っているが、
他から見ると、違うらしい)
だから、本当にこれで決めて大丈夫なのか?
と足踏みするタイプなのである。
だけど、
アミは決めるのが早い。
とはいっても、
何も考えずに「こっち!」ってわけじゃない。
説明を確認した上で、
「こっちがいい!」って判断する。
なんかピンとこないときは、
「今は決めない」って判断する。
そうやって決めたことの行く末を
近くで見てきた身としては、
彼女のGOに絶大なる信頼があるw
だから本当、
最終決定してくれるのはありがたい。
でも、
アミは私が調べてきたことだから、
信頼してGOしてるんだと思う。
この旅の楽しいところは、
誰か1人に何かを押し付けるんじゃなくて、
それぞれが自然とできることをやっていく。
この旅なんか、いいなぁー!
『じゃ、予約してっちゃいますか!』
「おけー!!」
まずは、
この旅のはじまりと終わり。
東京・羽田⇄ヘルシンキの往復航空券から。
予約完了!
続いて、
ヘルシンキ→パリ。
予約完了!
順調、順調ー♪
そして、
ワルシャワ→ヘルシンキ。
予約
•••できない!
決済ができない!!
「え?なんで?」
『これ、一気に使いすぎて、
不正利用疑われてない?w』
「うわっ!
それある!!w」
そこから、いろいろと手を尽くしてみたが、
この日のうちにやれることは、もう何もなくw
ノリノリで
イケイケどんどんだった私たちは、
しゃーないな!と肩を落としつつ帰宅した。
その翌日。
「あさか!クレカ使えるようになったよ!」
とアミからLINEが届いた。
それでは……と、
その夜にはアミの家にお邪魔していた。
『よし。
残りのチケット予約していくか!
まずは、昨日取れなかったワルシャワからヘルシンキのやつだな。』
ひとつひとつ入力していき、
問題のクレジットカードの情報も入力する。
「これでいいよね!押すよ!」
『今度こそっ!いけ!』
———しばらくお待ちください
「きたっ!
予約できた!!」
『やったーーー!
よっしゃ、次つぎぃ!!』
アムステルダムからクラクフ。
予約完了!
『ロヴァニエミからヴィリニュスの便も取りたいが、
先に、電車のチケットを購入して、
本当にそのスケジュールだ!って決まってからにしよう。』
「そうだね。
じゃあ、次は電車?」
『せや。
ここからは電車の予約だ。
1番肝心なのは……
ヘルシンキからロヴァニエミへ向かう寝台列車。
通称サンタクロース列車だ!』
「いえーい!
ミチコが喜ぶやつ。」
こちらは前もって、
VR(フィンランド鉄道の検索・購入アプリ)をダウンロードしておいた。
『これとこの時間があるんだけど、
どっちがいいかね?』
「こっちの方がいいかなー」
ドキドキしながらも、
今回のメインどころの1つ。
サンタクロース列車の予約も完了!
ちなみに、ヨーロッパの鉄道は、
早めに予約したほうがいい。
というのも、
日本の電車とは違って、
列車によっては、早い時期に取ったほうが安く、
日にちが近づくにつれてどんどん高くなることがある。
なので、
旅程が決まったところから、
取れるチケットはどんどん取っていく。
『せっかく予定が決まってるんだから、
高くなる前に取っちゃおう。』
ということで、
パリ→ブリュッセルの電車も予約していく。
予約完了!
そして、
電車のあとで、ロヴァニエミからヘルシンキ経由のヴィリニュスの飛行機も無事に予約完了した。
これで、
全部の交通チケットの予約が完了したわけではない。
ここからここは、どうやって行けんのー?
とか、
まだ運行スケジュールが出ていなかったりだとか、
何かしらがあって、予約できない。
なので、
私はこれからも、気が抜けないのだ。
ここで、
ホッとなんてすると、
私みたいな怠惰な女は、すっかり、すべて予約した気になってしまうのだ(笑)
そうやって時々、
どうなったかなぁ?なんて、
インターネットの世界を彷徨うのです。
とはいえ、
これでもう、
ほんとのほんとに、後戻りはできない。
「ヨーロッパ行けるぞ!!」
そう言っていたことが、
交通系のチケットを予約したことで、
一気に現実になった。
交通系のチケットを予約すると、
一気に旅の気持ちが引き締まる!
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