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あさか
(干物ナース)
食べて、寝て、ときどき旅。
わりと怠惰。
でもそれでいいと思ってます。
そんな日々の記録。

母娘旅が、まさかの展開に。【ミチコと旅02】

「ねぇ……
あさかの旅費も全部出すからさ、
一緒に行かない?」

そう。
これは、前回の記事の続きのお話。

行きたい場所が見つかって、
なんとなくミチコとアミの母娘旅の全体像が浮かんできた頃。

私はルートだったり、移動手段だったり、
あーだこーだ言いながら話してる時間が楽しくて仕方なかった。

そんなとき、ふとアミが冒頭の言葉を言ったのだ。

「ねぇ…
あさかの旅費も全部出すからさ、
一緒に行かない?

私これから仕事が忙しくなるし、
調べたりする時間もあんまり取れないの。
ミチコ1人じゃいろいろ難しいし、
あさかがルートとかチケットとか、
そういうの全部やってくれたら助かるんだけど。

しかもさ、
うちら3人で旅するの、絶対楽しいじゃん?」

――と、あのニヤリ顔。

お……
おおおおお(笑)

まさかの展開。

戸惑いつつも、
心の中ではワクワクが止まらない。

『なにそれ、めっちゃ楽しそうしかないんだけど!!』

そんな感じでキャッキャしながら、その日は別れたんだけど。

私の中では、
とはいえ旅費も相当かかるだろうし、
アミの言葉もノリ半分だろうなって思ってた。

それでも、行く行かないに関係なく、
旅のこと調べるのは面白いからやってみよーって思ってたの。

そしたらね。
ある日、うちのポストに旅行会社のパンフレットが入ってて。

普段なら見もしないで捨てるんだけど、
その日は手が滑って、ストンって床に落ちたの。

で、目に飛び込んできた表紙が――


フィンランドのオーロラだった。

なんだかそれだけで心がざわついて、
パンフレットを手に取って、じーっと見つめてしまった。

その話をアミにしたら、
アミはすぐに笑いながらこう言った。

「ほらね。
私のところじゃなくて、あさかのところに情報が舞い込んだってことは、
やっぱ、あさかも行くってことだよ。」

――え、なにそのスピリチュアルな解釈(笑)
と思いつつ、どこか腑に落ちる自分がいた。

アミの言葉って、いつだって、
まっすぐ、私の中の“止まってた何か”に触れてくる。

その瞬間から、私は流れに身を任せて旅に向き合ってみようと決めた。

こうして、私たち3人の“不思議な母娘旅”が、ゆっくりと動き出した。

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