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旅から帰ってきて、スマホのカメラロールを開く。
そこには、景色、ごはん、道、看板、空、ホテルの部屋、駅のホーム、なぜ撮ったか分からない床。
気づけば数百枚。
そして、そっと閉じる。
……この流れ、あるあるです。
写真が多すぎると、整理って「作業」じゃなくて「壁」になる。
しかも、旅の余韻が残っているうちは、写真を見るだけで胸がぎゅっとなることもある。いい意味でも、ちょっと切ない意味でも。
でも、旅の写真って、本当は“整理して完璧に残すもの”じゃなくて、
自分の元気を取り戻すための材料でもあります。
この記事では、写真を「作品」にしなくていい前提で、
旅の思い出を“続く元気”に変える整理術を、やさしく具体的にまとめます。
ゴールは「全部片付ける」じゃなくて、見返せる状態を作ること。
そのために、やることは驚くほど少なくします。
写真整理が苦手なのって、怠けじゃないです。
だいたい理由はこれ。
つまり、必要なのは根性じゃなくて“仕組み”。
仕組みがあると、写真は勝手に片付きます。
いきなり消す作業に入ると、手が止まります。
「消していいの?」って、脳が抵抗するから。
だから最初は削らない。
まずは選ぶだけでOK。
ここがポイントです。
選ぶだけなら、心が傷つきにくい。
そして選ぶと、自然に残すべき写真が浮かび上がる。
ここからスタートします。
旅の写真が300枚でも1000枚でも関係ない。まず10枚。
写真って、上手さより体感です。
「この景色、よかったな」って呼吸が戻るなら、それが当たり。
10枚は、旅のエッセンス。
エッセンスが取れたら、もう半分終わってます。
次に、旅の記憶を扱いやすくするために、分類を少しだけします。
これも削らない。選ぶだけ。
おすすめはこの型。
この「3-3-3-1」があると、旅の記憶が手元に残る。
しかも“十分感”がある。これ大事。
ここで、思い出が“元気”に変わり始めます。
写真は、言葉がつくと強くなる。
ただし、全部に書かなくていい。
1枚だけでいいです。
長文は不要。
言葉は、記憶を呼び戻すスイッチです。
フォルダ名を「2025_台湾」みたいにすると、後で見返す時に心が動きにくいことがあります。
場所もいいけど、感情が入ると見返しやすい。
旅は場所より、“その時の自分”が主役。
フォルダ名に自分を入れると、思い出が近くなります。
旅写真を整理できない理由の一つが、
「SNSに上げるところまでやらなきゃ」と思ってしまうこと。
でも、旅は作品じゃない。
あなたの回復であり、あなたの時間です。
共有したい時は、“10枚”だけで十分。
むしろ10枚に絞る方が伝わります。
まとまった時間がない人向けに、5分版の手順も置きます。
これを旅の後、3日やると、3枚残る。
3枚あれば、旅は戻ってきます。ほんとに。