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あさか
(干物ナース)
食べて、寝て、ときどき旅。
わりと怠惰。
でもそれでいいと思ってます。
そんな日々の記録。

40代の「行けるか不安」を連れていく旅支度|気持ちが軽くなる準備リスト

旅に出る前って、なぜか心が忙しい。
行きたいのに、決めきれない。準備を始めたはずなのに、手が止まる。ふとしたタイミングで「やっぱり無理かも」が頭を横切る。

40代の旅の不安は、弱さじゃなくて“現実を知ってる強さ”から生まれることが多いです。
若い頃みたいに、勢いだけで全部どうにかならないのも分かってるし、体力も時間もお金も、ちゃんと計算しないと後で自分が困るのも知ってる。

だから不安が出るのは自然。
問題は“不安があること”じゃなくて、不安が運転席に座ってしまうこと。

この記事は、不安を消そうとするんじゃなくて、不安に助手席に座ってもらうための旅支度をまとめたものです。
読んだあとに「よし、できるところからでいいか」って、肩がちょっと軽くなるように作りました。


目次

旅の不安には、だいたい「正体」がある

「なんか不安」で止まる時って、正体がぼんやりしてることが多いです。
まずは不安を分解すると、対策が見えてきます。

よくある正体はこの4つ。

  • 体力:歩ける?疲れたらどうする?
  • 安全:ひとりで大丈夫?トラブルが怖い
  • お金:想定より使ったら?
  • 段取り:予約・移動・持ち物が不安

不安の正体が分かると、「全部」じゃなく「ここ」だけ整えればいいって分かります。
旅支度って、実は“荷物”より“安心の設計”なんですよね。


まず1行。「今回の旅で叶えたいこと」を決める

旅の目的は、立派じゃなくていい。
むしろ、立派にしない方が軽くなります。

例:

  • 海の近くで深呼吸する
  • 知らない街で朝コーヒーを飲む
  • 温泉で何も考えない時間を作る
  • ひとりの時間を取り戻す

この1行があると、予定を詰め込みすぎなくなる。
そして何より「これをしに行くんだ」って、心が散らばらなくなります。


“やらないことリスト”が、40代旅の味方

旅前に頑張りすぎると、出発前にHPが削れてしまう。
だから先に「やらない」を決めます。

おすすめの“やらない”例:

  • 完璧に観光しない
  • 毎日おしゃれしない
  • SNS更新を義務にしない
  • スケジュール通りに行けない自分を責めない
  • 旅先で常に元気な自分でいようとしない

旅はテストじゃない。
点数をつける人もいない。
「自分が心地いい」が正解です。


気持ちが軽くなる準備リスト(ここが本編)

ここからは、“安心の土台”を作るためのチェックリストです。
全部やる必要はありません。不安の正体に合わせて、刺さるところだけでOK。


A. 予約・手続き(最低ライン)

「最低限ここだけ押さえれば回る」ラインです。

  • 往復の交通手段(または行きだけでもOK)
  • 宿(最初の1泊があるだけで安心度が跳ねる)
  • 本人確認書類(運転免許証など)
  • 現金少し+カード(できればカードは2枚)
  • 充電環境(充電器・ケーブル・モバイルバッテリー)
  • 緊急連絡先(スマホ+紙で1枚あると強い)

「全部手配してからじゃないと出られない」じゃなくて、
**“最初の一歩分だけ確保”**でも旅は動き始めます。


B. 体力を守る(40代の最重要パーツ)

旅を台無しにするのは、だいたい体力の赤字。
体力は“節約”より“破綻させない設計”が大事です。

  • 歩きやすい靴(新品は避ける。慣れてる靴が正義)
  • 羽織れるもの(冷え対策は軽視しない)
  • いつもの薬・目薬・湿布(必要なら)
  • のど飴・小さい甘いもの(移動日や低血糖対策)
  • ミニ保湿(乾燥は疲労感に直結する)
  • 休める選択肢(カフェ候補、宿の場所把握)

「旅先で回復できる手段」を持っているだけで、気持ちがラクになります。


C. 心を守る(ひとり旅の安心装備)

心の安心は、荷物じゃなく“手順”で作れます。

  • 困ったら行く場所を1つ決める(駅前カフェ、ホテルラウンジなど)
  • 交番・病院の場所は“調べるだけ”でOK
  • “帰れる手段”を頭の片隅に置く(時刻表やルート候補)
  • 1日1回だけ「無事だよ」連絡(やりすぎないのがコツ)
  • 「無理なら戻っていい」合言葉を自分に渡す

ひとり旅は自由な分、判断も自分。
だからこそ、判断の負担を減らす仕込みが効きます。


荷造りのコツは「迷わない型」を作ること

荷造りで疲れるのは、“モノ”じゃなく“決断”です。
決めることが多いほど、脳が疲れる。だから型。

荷造りの型(6ステップ)

  1. 今日着てる服の上位互換を1セット
  2. 寝る服(軽い、締めつけない)
  3. 下着・靴下(+1)
  4. 洗面・スキンケア(ミニ化)
  5. 充電・財布・鍵
  6. 体力守るセット(薬、羽織、甘いもの)

ここまで入れば、もう勝ち。
あとは「現地調達OK枠」を作って、荷物と心を軽くします。


40代旅は「移動日」をどう扱うかで8割決まる

旅の疲れは、観光より移動で来る。
だから移動日は、攻めない。回復寄りにしていい。

おすすめの考え方:

  • 移動日は「目的地に着いたら勝ち」
  • 到着後の予定は軽め(コンビニ、近所ごはん、散歩程度)
  • 15分だけ横になる時間を取る

この“余白のある設計”が、翌日の元気に直結します。


不安が強い時の「1分リセット」手順

出発前夜や当日の朝に、不安が強くなることがあります。
その時に使える、短いリセット。

  1. 深呼吸を3回
  2. 旅の目的1行を読む
  3. 「最悪こうする」を決める
    例:
  • 具合が悪ければ宿で休む
  • 今日は観光を削る
  • 早めに帰ってもいい

不安って、あなたを守るアラーム。
アラームを壊さなくていい。音量を下げる方法があればいい。


旅支度の最後にやると効く「小さな魔法」

出発前、最後にこれをひとつやると、旅が軽くなります。

  • 帰宅後の自分のために、冷蔵庫に飲み物を1本入れておく
  • 帰宅翌日は予定を入れない(難しければ“軽め”にする)
  • 玄関に、帰ったらやることを3つだけメモする
    例:洗濯、シャワー、寝る

「帰ってからの自分が助かる」と、出発前の不安が減ります。
未来の自分へのプレゼントは、めちゃくちゃ効く。


まとめ:不安は連れていっていい。運転はあなたがする

40代の旅支度は、完璧じゃなくていい。
不安をゼロにするより、安心の土台を作る方がずっと現実的で、ずっとやさしい。

  • 目的を1行にする
  • やらないことを決める
  • 最低ラインの予約と体力守りを押さえる
  • 困った時の避難先を持つ
  • 荷造りは型で終わらせる

これだけで、旅はちゃんと始まります。

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