メニュー

このブログについて
お問い合わせ

カテゴリー

Before 旅のはじまり
On the way 旅の途中
After 旅の余韻
Practical 旅の知恵
Aside 日常のはなし

アーカイブ

あさか
(干物ナース)
食べて、寝て、ときどき旅。
わりと怠惰。
でもそれでいいと思ってます。
そんな日々の記録。

ひとり旅が怖い日の処方箋|出発前にやってよかった“安心の仕込み”5つ

ひとり旅に憧れる。自由で、気楽で、誰にも合わせなくていい。
なのに、出発が近づくほど胸の奥がザワつく。夜になると急に「私、ほんとに行けるのかな」って、不安が音量を上げてくる。

それ、全然おかしくないです。むしろ自然。
だってひとり旅って、“ひとりで全部決める”旅だから。トラブルが起きたら自分で対応するし、体調が崩れたら自分で立て直す。
その現実をちゃんと見てる人ほど、怖さが出やすい。

でも、安心って「勇気」だけで作るものじゃなくて、仕込みで作れます。
お守りみたいに効く“安心の仕込み”を5つ。怖い日のために、ここに置いておきます。


目次

ひとり旅の怖さは「孤独」より「不確定」が原因

ひとり旅が怖い時、孤独が原因に見えるけど、実は違うことが多いです。
本体は「何かあった時にどうする?」の“不確定”。

  • 道に迷ったら?
  • 体調が悪くなったら?
  • 予約がうまくいかなかったら?
  • 夜が心細くなったら?

つまり、怖さの正体は「想定できないことが多い」こと。
逆に言えば、想定できる範囲を増やすと、不安はちゃんと静かになります。


安心の仕込み①「連絡ルート」を“最小で”作る

「誰かと繋がっている」だけで、脳は安心します。
ただし、連絡を増やしすぎると、それはそれで疲れる。ここがポイントです。

おすすめは“最小限”。

やっておくと効くこと

  • 家族か友人1人に、行き先と宿を共有
  • 「1日1回だけ、夜に“無事だよ”連絡」などルールを決める
  • 返事がなくても気にしない(お互い様ルール)

これで「何かあった時にゼロじゃない」状態が作れます。
誰かに頼るというより、“存在する出口”を確保する感じ。


安心の仕込み②「帰れる道」を頭の片隅に置く

ひとり旅の怖さが増える瞬間って、「逃げ道がない」と感じた時。
実際に逃げるかどうかじゃなく、“逃げられる”という事実が、心を落ち着かせます。

具体的には

  • 帰りの移動手段を「変更できるもの」にする
    (新幹線の変更、飛行機なら変更可プランなど)
  • もしくは帰りを固定しない場合でも、帰る候補だけ調べておく
    例:最終便の時間、主要駅までの行き方

「最悪帰れる」というだけで、旅の緊張が一段下がります。
心は、逃げ道があると冒険できる。


安心の仕込み③ 夜を“攻めない”と決める

ひとり旅が怖くなるのは、だいたい夜です。
暗い、疲れてる、人が少ない、知らない街。条件が揃いすぎてる。

だから夜は“回復時間”にしていい。むしろおすすめ。

夜をラクにする設計

  • 夕方までに宿に戻る
  • 晩ごはんは「宿の近く」だけにする
  • 無理にバーや夜景を追わない
  • “部屋での楽しみ”を用意する(お茶、甘いもの、動画、読書)

夜を攻めないだけで、ひとり旅の怖さはかなり減ります。
「夜が怖い自分」を責めるより、「夜を守るルール」を作る方が強いです。


安心の仕込み④ 「困ったらここ」マップを作る

ひとり旅の安心は、地図で作れます。
特に、“迷ったら戻れる場所”が決まってると、心が落ち着く。

スマホでも紙でもいいので、最低これだけ。

“避難先リスト”(たったこれでOK)

  • 宿
  • 最寄り駅
  • コンビニ
  • カフェ(チェーンでも可)
  • 交番(場所だけ)

ポイントは「探す」じゃなく「決めておく」。
人は疲れてると判断力が落ちるので、“探す作業”が怖さを増やします。

避難先が決まってると、気持ちがふらついても戻れる。
それだけで旅がずっと安全になる。


安心の仕込み⑤ 「合言葉」を持つ(これが一番効く)

怖い日に効くのは、気合いじゃない。言葉です。
ひとり旅では自分の声が、いちばん身近な支えになるから。

おすすめの合言葉をいくつか置いておきます。刺さるのを選んで。

合言葉候補

  • 「今日は偵察でいい」
  • 「楽しめない日があっても旅は成立する」
  • 「安全が最優先。満足はその次でいい」
  • 「元気じゃなくても、私は旅していい」
  • 「予定は私のためにある。私が予定のためにあるんじゃない」

特に「今日は偵察でいい」は万能です。
観光がうまくいかなくても、「偵察だから」で全部許せる。


仕込みを“旅の前日”に詰めないための小技

安心の仕込みって、前日に全部やろうとすると逆に疲れます。
おすすめは「3回に分ける」作戦。

  • 1回目:宿・交通など必須だけ
  • 2回目:避難先リスト(宿、駅、カフェ)
  • 3回目:合言葉を決める+連絡ルート作る

小分けにすると、不安が膨らむ前に片付いていきます。
この“片付いてる感”が安心に直結する。


それでも怖い時の「30秒メンタル処方」

怖い時、頭の中で未来が暴走しがち。
その時は“現実”に戻すのが一番早い。

1)今見えているものを3つ言う
2)今聞こえている音を2つ言う
3)今触れている感覚を1つ言う

これ、地味だけど効きます。
怖さって頭の中の映画だから、現実に戻ると静かになります。


まとめ:怖さは消さなくていい。安心を増やせばいい

ひとり旅の怖さは、「やめた方がいい」のサインじゃなくて、
「準備すれば大丈夫」のサインです。

  • 連絡ルートを最小で作る
  • 帰れる道を確保する
  • 夜を攻めないルールにする
  • 困ったら戻る場所を決める
  • 合言葉を持つ

この5つが揃うと、怖さは“存在するけど支配しない”状態になります。
それが、ひとり旅を続けられる一番いい形。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次